トップページ > Sophie's diary > 中高等科 前期終業式
中高等科では、9月26日に前期終業式を行いました。前日から前期期末試験の返却があったため悲喜交々の2日間でしたが、ソフィア・バラ・ホールに集うことで心を落ち着けて終業式に臨むことができました。
終業式では、はじめに「からし種とパン種のたとえ」(マタイによる福音書13章31-33)が読まれました。この聖書箇所は、生徒たちにとって自らの成長を思いながら、そのきっかけとなる学校行事や、私たちを取り巻く社会や世界のあり方を様々に思い起こす機会となりました。
シスター大山の講話では、シスターがインドの神父様からお聞きになったインドの「数字の話」を紹介していただき、振り返りの大切さ、弱さは強さに変わりうること、その弱さをしっかりと見つめ、納得した上で行動を変えていくことの大切さをうかがいました。答案返却が続き、数字というものに意識が向きやすい今だからこそ大切にしたいお話でした。
後期が始まるまでは1週間あります。自分を見つめなおすことで、新たな一歩を踏み出すために何が必要かを考える期間にしてほしいと思います。