女子の発達段階に応じた学びの理想を求めて
創立115周年を迎えた2023年度からはセカンドステージでも少人数クラス制を導入。心理面で著しく成長する思春期前期(セカンドステージ)の児童・生徒を、30名×4学級に編成することで、きめ細やかに育んでいます。ばら、ゆり、きくに加わる4クラス目の名称は、児童・生徒から募集し「ふじ(藤)」に決まりました。
今後、児童・生徒は一生涯科学や技術の進展と共に生きていくことになるでしょう。そのような未来に向けて、児童・生徒が自ら好奇心をもって高度に学び続けられるように、キャンパス全体の施設や教育内容の見直しを進めています。キャンパスグランドデザインは児童・生徒の良い関わり、教科の特性をより生かせる教室、特に教育のデジタル化や学校の自然環境を活かした理科教育がさらに進展することを目指します。聖心の教育の根幹は変わりませんが、時代と共により質の高い教育を求めて学びの環境を充実させます。