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より良く生きるための12年間を、ともに
校長
Sr. 大山 江理子
聖心の学校生活はいつも活気に満ちています。活発に学ぶ教室、楽しく過ごす廊下、元気に遊ぶ校庭、どこにでも子どもたちの生き生きした姿があります。そして、学校で大切にしている祈りの静けさの中にも、子どもたちの心の力があふれています。
コロナ禍での学校生活では、これまで通りにならないこともあります。急に変更したり、心配したり、残念に感じたりすることもあります。しかし、日々育っていく子どもたちには、「いつか」ではなく「今」という時が大切です。できないことよりも、今できることに心を向けて、学ぶ心を支えることが大切です。私たちは新しい形で取り組むことに楽しさと喜びを見いだしています。歌が歌えなくても楽しく学ぶ音楽の時間、校内テレビ放送で行った作文発表会、初等科全体ではできなかったけれど学年ごとに行ったスポーツデー、6学年がクラスごとに分かれて通算3回行ったクリスマスウィッシングなど、子どもたちが新しい体験を豊かに積めるようにチャレンジを重ねています。それは何よりも聖心女子学院の確かな伝統の心が土台にあるからこそできることです。変わりない価値をしっかり受け継ぎながら、今にふさわしい形式を探し求めています。保護者の皆さまとの関わり方も、オンライン保護者会やオンライン面談を取り入れながら、ふさわしい姿を目ざしています。
初等科から始まる12年間の学校生活は、4・4・4制による女子の発達に適したカリキュラムに沿って実り豊かに進みます。緑に恵まれたキャンパスで、1年生から12年生までが学びます。子どもらしい笑顔から、溌剌とした若々しさ、知性と行動力にあふれたたのもしさまで、様々な姿が校庭を行き来しています。私たちは聖心の一員であることの自信と喜びを児童・生徒の心に育てたいと考えています。
2023.01.18
1月17日は阪神大震災を思い起こし、祈る日でした。1日遅れとはなりましたが、初等科の児童と一緒に考え、祈りました。忘れ(・・・・続きを読む)
2023.01.10
中高等科でも学校生活を再開しました。中高等科はZoom配信で、聖書朗読、生徒会による祈りと合わせて行いました。中高等(・・・・続きを読む)
2023.01.10
冬休みを終え、学校生活を始めました。児童は元気に登校してきました。新しい年を始める心で、各クラスの児童に向けて校内テレ(・・・・続きを読む)