トップページ > Sophie's diary > 中高等科 夏の活動
中高等科では、夏休みにカンボジア体験学習、SOFISワークショップ、オーストラリア語学研修が行われました。どれも生徒の視野を広げる有意義なものとできました。
【カンボジア体験学習】
7月22日から7月29日まで、高等科3年生と2年生15名がカンボジアを訪問しました。今年度は首都プノンペンと、世界遺産アンコールワットのある町シェムリアップの2ヵ所を訪れることができました。生徒たちは4月から事前学習を行い、カンボジアについて学んできました。そして、現地で実際の様子を見聞きすることで、内戦の凄惨さや格差問題など現在人々が直面している社会課題への理解を深めるとともに、子どもたち、高校生との直接的な交流や、この国の未来ために長年活動しているカンボジアと日本の方々との出会いを通し、前向きなエネルギーを感じることができました。9月からも事後学習を続けます。現地で得たことから自分たちにできることは何かを考え、実行していきます。10月に開催されるみこころ祭では展示発表をする予定です。
【SOFISワークショップ】
札幌、小林、不二、インター、東京の姉妹校からなる交流活動であるSOFISは、8月1日から8月3日、「移住者との共生」をテーマにワークショップを行いました。日本に暮らす難民、移民、外国にルーツを持つ方々の現状について事前学習した上で、支援団体の方や難民の方をお招きして、実際の話をうかがいました。「共に生きる」ということについて、考え続けた3日間でした。
【オーストラリア語学研修】
7月25日から8月10日までオーストラリア語学研修が行われました。メルボルン近郊の町BenallaにあるFCJ Collegeに通いながら、ホームステイを体験しました。FCJの生徒や先生方、ホストファミリーと沢山交流し、異文化を体験しながら英語のコミュニケーション能力を磨く良い機会となりました。