学院ブログ - Sophie's diary -

みこころの祝日行事

初等科
行事
共生
グローバル
2022.06.18

今日はみこころの祝日でした。

6月は、「耳をかたむけ、心をつなぐ ~平和な世界を目指して~」というプラクティスをがんばってきました。耳をかたむけ、やさしさと思いやりを持って人につくそうとすることは、平和な世界を目指すことにつながっていきます。

御ミサでは、サレジオ教会の関谷神父様にいらしていただき、1・3・6年生の回と、2・4・5年生の回とに分けて行われました。神父様からは、心は目で見えるものではないこと、どんなふるまいをするかが大事であるというお話がありました。そして、イエス様の心を知ることが大切だという話をいただきました。

「羊飼いは100匹の中の1匹がいなくなったことに気がついたとき、見捨てずに探しに行きました。夜が近づくにつれて、オオカミや熊などから襲われる危険も増してくるので必死になって探します。穴の中に落ちた1匹の羊を見つけた羊飼いは、羊を肩に担いで帰りました。救い出したその心はイエス様の心です。自分から近づいて助けてくださるのです。」

最後に、心は表情や言葉、行動に表れることを教えていただきました。神父様のお話を聞いて、落ち着いた雰囲気の中、イエス様のみこころについて学ぶことができました。

これからの普段の生活で、優しさが表情や言葉、行動に表していけるよう心がけられたら素敵なことです。

IMG_2082.JPG

IMG_3827.JPGIMG_3832.JPG

奉仕活動では、絵手紙を作成しました。

ポーランドに避難してくれるウクライナ人とポーランド人、日本で難民認定されていない外国の方、港区に住む一人暮らしのご高齢の方に向けてです。

「難民」とはどのような状況の方なのか、日本では受け入れが少ない現状などを児童会の5,6年生が丁寧に説明をしてくれました。

夏の風物画をクーピーや折り紙、絵の具などを適宜使って心をこめて描きました。

IMG_3852[1].JPGIMG_3853[1].JPG

その後、ミサや奉仕活動をふり返り、鳩の絵に平和の祈りを書きました。これから朝や帰りの会で、一人ひとりの思いを皆でお祈りしたいと思います。

IMG_3855[1].JPG

午後は、打楽器演奏者の中谷孝哉先生、幸子先生にいらしていただきました。マリンバの温かく深みのある響きに皆、引き込まれていきました。途中、音楽室にある打楽器を「さんぽ」の曲に合わせて鳴らしてくださり、同じ楽器でも鳴らし方を変えるだけでさまざまな音を楽しむことができるのだと驚いていた初等科生でした。

************************************************

一日を通して、イエス様のみこころに近づくことができました。

みこころの月、表情・言葉・行動に優しさが今まで以上にあふれる初等科になりますように・・・。

このページのトップへ
このページのトップへ