学院ブログ - Sophie's diary -

6年生 模擬選挙

初等科
学習
2022.05.23

 4月から6年生は、社会科で日本国憲法や政治のしくみの学習をしています。「基本的人権の尊重」や「国民主権」について知り、権利や義務についても学んできました。こうした学習の一環として、港区選挙管理委員会の方々のご協力により、模擬選挙の授業を行いました。

 選挙とは何か、日本の選挙の特徴は何か、などについてスライドで学習した後、「白金区区長選挙」として、実際に投票と開票を体験しました。「白金区区長」にはたくさんの立候補希望者がいましたが、希望者の中から3名が選ばれ壇上でスピーチを行いました。自分の考えた政策について、アピールポイントをわかりやすく説明したり、目線や表情も意識して身振り手振りを交えて話したりと、どの候補者も意欲を感じるスピーチとなり、大きな拍手をもらっていました。

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 その後、実際の選挙と同じように、記入台で専用の投票用紙に記入し、投票箱に投票しました。開票作業では、開票宣言をしてから行うことや、国政選挙では午前3時にも作業が及ぶことなどを教えていただき、驚くことばかりでした。票結果が出ると、会場からは再び大きな拍手がこえました。

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子どもたちからは、

○投票用紙が破れにくい紙であることに驚きました。投票する時にも、紙質が違うことがわかりました。今日選挙について学び、その大切さが本当によくわかりました。18歳になったら、今日学んだことを行かして投票しようと思います。

○機械だけで数えるのかと思っていましたが、手作業の場面もあり、大変さがわかりました。私たちが望む政策が実行されるよう、18歳になったら選挙に行きたいです。

などの感想が寄せられました。よりよい日本をつくるために、行動しようとする意識をもつことができていました。

港区選挙管理委員会の方々、明るい選挙推進委員の皆様、ありがとうございました。

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