学院ブログ - Sophie's diary -

ファーストステージ 聖フィリピン・デュシェーン祝日行事

初等科
行事
共生
グローバル
2020.11.24

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ファーストステージの聖フィリピン・デュシェーン祝日行事がありました。

お祈り会では、4学年揃って聖堂でお祈りをすることはできないけれども

テレビ放送を利用して、各学年の共同祈願を唱えてお祈りすることができました。

世界のこと、周りの人々のことを思い、皆で祈りました。

お祈り会のあとには、講演会がありました。

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インドネシアの聖心会からシスターヘンニーがいらして、

「聖フィリピン・デュシェーンと新しい大地」をテーマにお話をしてくださいました。

日本のシスターとの出会いをきっかけにシスターになることを決めたシスターヘンニー。

聖心会との出会いによって、思いもよらず、さまざまな国に足を運ぶようになったそうです。

シスターヘンニーにとって、聖フィリピン・デュシェーンの広い心で誰のことも受け入れ、

勇気をもって行動し、謙遜する心を持っている姿は自分の模範となっていると

お話をしてくださいました。

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お金持ちの家に生まれながらも、心は貧しい人に向かっていた聖フィリピン・デュシェーン。

マグダレナ・ソフィアとの出会いでようやく念願のシスターとなり、

長い船旅を終えたあとにもアメリカですぐには学校を開けませんでした。

言葉が通じない中で、教えることはできなくても祈り続けた姿を想像し、

子どもたちもあらためて感動していました。

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シスターヘンニーは、インドネシアの聖心会の活動についてもご紹介してくださいました。

子どもたちが学べる施設を準備したり、大人に生き方を伝えたりする活動を続けています。

最後に動画では、さまざまな人々が世界の平和をそれぞれの立場で

さまざまな人が祈る姿を見せてくださいました。

毎日、私たちも世界の国々に目を向け、平和を願って祈っていますが、

インドネシアでも日々されていることを見せていただき、温かい気持ちになりました。

聖フィリピン・デュシェーンは、若いころから世界中のことを祈り、

平和を分かち合いたいと思っていた願いは今も受けつがれています。

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各学級では今日のお祈り会と講演会をふり返り、

一人ひとりがシスターヘンニーにお礼のお手紙を英語と日本語で書きました。

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