トップページ > Sophie's diary > ハイチデー
南米に位置するハイチは、世界でも貧しい人々がたくさんいる国です。
30数年前、初等科ではクリスト・ロア宣教修道女会のシスター須藤のお話を伺いました。シスターは、長年ハイチに住み、医師として病気に苦しむ人々を助ける活動をしていらした方です。
その後、子どもたちは、自分たちにできることを考え「ハイチデ―」を行うことにしました。
ハイチデ―の日は、おにぎり弁当にし、おかず代やそれまで買ったつもり、食べたつもりで集めた「つもり貯金」などのお金を募金します。
先日も、今年度3回目のハイチデ―がありました。
日本ではおかず代はわずかですが、貧しい国では何人もの子どもたちの食事代や病気にならないための注射代になります。今では、その活動が世界に広がり、ハイチだけでなく、ケニアやコンゴ、フィリピン、インドネシアなどにもお金を送っています。
世界はひとつ。皆で協力したお金が遠くに住む仲間に届き、だれかの笑顔につながることを願っています。