学院ブログ - Sophie's diary -

紙芝居「ハイチデーはじめて物語」 初等科

初等科
行事
2019.06.28

7月1日はハイチデーです。

ハイチデーとは、貧しくて十分に食事を食べられない人たちのことを思って、お弁当をおにぎりだけにし、おかずにかかるお金を募金する日です。日頃からの「買ったつもり」「食べたつもり」のつもり貯金も募金します。この活動は、35年ほど前の初等科の子どもたちによって始まり、1年に3回の募金活動が続けられています。

中米の国ハイチで医師として働いていたクリスト・ロア修道女会のシスター須藤昭子が初等科にいらして、ハイチの人たちの状況を話してくださったそうです。ハイチでは内戦による混乱や結核の蔓延によって、たくさんの人が苦しい生活を送っていました。その苦しさを自分の身に置き換え、少しでもハイチの人たちを助けるために自分たちができることを、初等科生一人ひとりが一生懸命考えました。こうして始められたのがハイチデーです。

集められたお金は、今ではハイチだけでなく、聖心会のシスターが働いていらっしゃる国々でも役立てられています。

児童会では、その当時の先輩方の思いを受け継いでいきたいと考え、「ハイチデーはじめて物語」を紙芝居にまとめました。今回も、初等科生全員が心を込めて募金ができると良いと思います。

紙芝居「ハイチデーはじめて物語」→ハイチデーはじめて物語.pdf

紙芝居話し合う子ども他4枚-4.jpgコンゴ.jpg

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