英語教育の特色

中学1年では、一学級を二分割した少人数による英語教育を、週6時間(うちネイティブ教師による授業1時間)を実施しています。Progress in English 21(エデック社)を教科書として使用し、英語を道具として使えるように指導します。中学1年後期以降は習熟度別のグループ編成となり、高校2、3年では多彩な選択授業も設定されListening, Speaking, Reading, Writing技能をバランスよく学び、「使える英語」の習得を目指します。

英語で学ぶ生物 | Biology Through English

英語で学ぶ生物

生徒たちは学術的な課外授業を英語だけで学ぶことができます。この授業は色々な生物的話題(例えば細胞生物学、生化学、遺伝、生態学、生物の多様性)を取り上げます。また実験技術(例えば無菌操作法、解剖方法)についても英語で説明を受けて学びます。

模擬国連活動

模擬国連活動

模擬国連は、1923年の米国ハーバード大学での模擬国際連盟を起源に、国際関係の正確な理解を促進し、豊かな国際感覚と社会性を身に着けた国際社会におけるリーダー的人材の育成を目指しています。本校では週2回希望者が集まって、国際問題について調べて発表し、討議をしています。他校との会議に向けた準備なども積極的に行っています。今年度は9月の予選会を経て、11月に「全日本高校模擬国連大会」に出場しました。広い視野で議場を捉え、的確な会議行動に反映されたことが評価され、優秀大使賞を受賞しました。今春にニューヨークで開かれる国際大会に出場する予定です。

模擬国連での受賞は高校生活の宝物
在校生
高等科3年 K.N.

私は、9年生から校内の模擬国連活動に取り組み、全日本模擬国連大会に二度出場し、二度目の大会では最優秀賞を受賞して国際大会にも出場、そこではBest Improvement Awardを受賞しました。模擬国連では、膨大な量のリサーチをし、担当国を深く理解することが求められるため、英語力は勿論、リサーチ力、アイデア力、想像力など、様々な力が身に付きました。特に、自分とは違う価値観を有している国を担当した経験では、ニュースなどからは知ることのできないその国に対する理解が得られ、同時に様々な価値観を受け入れる姿勢が身についたと思います。また、全国、そして世界の、国際問題に熱き想いを抱いている同世代と白熱した議論を交わし、交流できたことは、高校生活の大きな宝物となりました。そして、粘り強く自分の興味を深める経験ができました。思えば、単純に楽しそうという気持ちから始めた模擬国連でしたが、その面白さに気付き、試行錯誤しながら深めていくことができたと思います。こうして深めた先に、私は将来の目標も見つけることができました。多くの方に温かく支えられてこうした経験ができたことに感謝し、食料の面から国際社会で活躍するという夢に向かい精進してまいりたいと思います。

ESSサークル | ESS circle

ESSサークル

ESSは自然で堅苦しくない雰囲気の中で英語を楽しく学ぶことができるサークルです。生徒は英語を母語とする国の文化について、様々なトピックで議論し、時にはミニ発表会や展示を行います。このサークルの目的は、生徒が既に習得した英語をツールとして自信を持って使うことができるようになることです。

世界と関わり活躍する力の育成

海外体験プログラム

世界に広がる聖心のネットワークを活用し、カナダ・ハリファックス、ニュージーランド・オークランド、オーストラリア・ブリスベンの姉妹校に11年生を1年間、短期(3〜4週間)ではアメリカ3校、カナダ1校、アイルランド1校、オーストリア1校、メキシコ1校、オーストラリア3校、台湾1校へ各1名ずつ高等科生を派遣しています。また、多彩な研修・体験プログラムを通じて、グローバルな視点で物事を見つめ、世界の人々と関わり合える能力の育成を目指します。

このページのトップへ
このページのトップへ