中等科 帰国生入試について
世界で学んだ帰国生たちが、ここで学びを深めています。
聖心女子学院は伝統的に帰国生の受け入れを行っています。学校生活を安心して送れるように、担任のみならず、学年、教科、委員会、部活動の担当者など多くの教員が連携してサポート。国内外の姉妹校ネットワークや多彩な海外体験学習など、グローバルな視野で社会を見つめる機会にも恵まれています。海外体験のある生徒が各学年に15%前後おり、体験を共有できる友達をみつけることも可能な環境です
英語教育の特色
中学1年では、2学級を3分割した少人数による英語教育を、週6時間(うちネイティブ教師による授業1時間)を実施しています。Progress in English 21(エデック社)を教科書として使用し、英語を道具として使えるように指導します。中学2年以降は習熟度別のグループ編成となり、高校2、3年では多彩な選択授業も設定されListening, Speaking, Reading, Writing技能をバランスよく学び、「使える英語」の習得を目指します。
帰国生インタビュー
海外での仕事も視野に、活躍できる世界を広げていきたい
高等科2年 H.C.
海外在住経験を教えてください。
9歳から14歳までアメリカで過ごし、現地校に通っていました。生徒の8割以上が2言語以上を話す国際色豊かな環境で、多様な文化や宗教、価値観に日常的に触れることができました。
帰国後、どのような苦労がありましたか?
帰国直後は、日本とアメリカのカリキュラムの違いから、理科・社会科目を中心に習っていない単元があり、内容を理解するのに苦労しました。現在でも、選択している日本史探究Ⅰは初めて学ぶ内容が多く、高校までの基礎知識と並行して学習しています。友人のサポートや先生方による補講のおかげで、学習面での差は次第に埋まり、前向きな姿勢を保ちながら学業に取り組むことができています。
どのように英語力を維持していますか?
アメリカの友人と定期的に連絡を取り、英語のドラマや映画を視聴するなど、日常的に英語に触れる機会を設けています。楽しみながら継続的に英語力を維持することを心がけています。また、学校内では選択科目で取った授業では、よりアカデミックな英語力を向上できていると感じています。実際、資格試験では自分で思っていた以上の成果が得られました。
今後はどのような進路を考えていますか?
海外での生活やカンボジア体験学習を通して様々な文化に興味を持つようになりました。大学では異文化について深く学びたいと思っています。これまでに身につけた英語力や、異なる環境で培ったコミュニケーション力、適応力を活かして、将来は国際的に活動できるようになりたいと考えています。
帰国生入試を目指す受験生にメッセージをお願いします。
聖心は、帰国生が自分らしくいることができ、また、その経験をより生かすことのできる場所です。その理由は、聖心ならではの英語にあふれた環境と、周囲の友人の存在という二つの点にあります。一つ目は、日常的に英語に触れる機会が多くあることです。世界中の姉妹校から留学生が訪れ交流する中で、新たな知識や価値観に触れ、大きな刺激となります。学習面においても、中等科では英語が習熟度別に分けられており、自分に合ったレベルで学ぶことができます。さらに高等科では、ライティング、リスニング、英文法、スピーキングなど分野ごとに特化した授業を選択できます。二つ目は、生徒同士が「帰国子女」という枠にとらわれず、一人ひとりの個性を受け入れる点です。素の自分をそのまま受け入れてくれるかけがえのない友人と出会えるからこそ、自分の強みや興味、個性を肯定的に捉えることが出来るのだと思います。
帰国生のデータ
海外在留経験者(生徒全体の約15~20%)の滞在国
アイルランド
アメリカ
アラブ首長国連邦
イギリス
イタリア
エジプト
インドネシア
オーストラリア
オランダ
カナダ
シンガポール
スペイン
タイ
中国
ドイツ
ニュージーランド
フィリピン
フランス
ベトナム