トップページ > Sophie's diary > 初等科 ウクライナのドンチェバ先生来校
初等科では6月から、ウクライナのジトーミルにある学校とオンライン交流をしています。
戦禍での厳しい生活を思い、心を込めて文房具や厚手の靴下を送り、プリンター購入のために募金もし
てきました。
学習発表会当日、交流のコーディネーターであるチェルノブイリホステージ基金代表のドンチェバ・ イ
エフゲーニァさんが来校されました。お忙しい訪日日程の中でお越しくださり、それが学習発表会当日と
なったことは大きな喜びでした。
学習発表会終演後、ドンチェバさんから会場の保護者に、今までの支援へのお礼のお言葉をいただきま
した。また、児童には今のウクライナの厳しい現状ついてお話をいただく機会を作っていただき、子ども
達はニュースでは知ることのなかった現実に触れることとなりました。
最後には、私たち一人ひとりが「よい娘であること、よい児童であるように」とお話しくださり、平和
な世界をつくるためによく学び、よく考え、明るい未来を目指して責任ある行動をとることの大切さを教
えていただきました。子どもたちも、自分が「平和をつくる1人」なのだと改めて感じたひとときでした
。また、貴重な訪問へのお礼として児童会の代表児童から、ささやかな贈り物をお渡ししました。
今年度、6年生は「私たちの平和への祈り」と題した曲を合唱奏で作り上げました。ドンチェバさんに
聞いていただく中で、平和への祈りが音楽に乗って世界中に届くように、心を込めて演奏しました。