学院ブログ - Sophie's diary -

中高等科 練成会

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2025.02.12

2月3日、4日、7日に中高等科の7年生~11年生は練成会を行いました。各学年講師を招き、一日かけて、講話を聞き、考え、分かち合いをじっくりと行います。様々なことを吸収し自分の世界を広げ、自己と向き合うことのできる実り豊かな1日になります。

各学年の活動を紹介いたします。

7年生は聖心のウルスラ宣教女修道会Sr.岸里実より、「村づくりから見えてくるもの...わたしと世界の関わり」というテーマでお話しいただきました。ワークショップや動画鑑賞を通して、与えるということ、受け取るということについて分かち合い、関わりの中で生まれるものについて考えを深めました。

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8年生はサレジオ会関谷義樹神父様より「自分を愛する・隣人を愛する」というテーマのもと講義・グループワークをしていただきました。お題の絵について言葉を使って再現するというグループワークでは協力するということを学びました。様々な価値に序列をつけるグループワークでは、他者の意見を聞くということ、自分の意見を主張し、折り合いをつけていくということを体験しました。熱心にグループワークに取り組み、有意義な1日を過ごすことができました。

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9年生は、セルヴィ・エヴァンジェリー宣教会の西村桃子様にご講演いただき、「ともに歩む」というテーマについて考えを深めました。ご講演の後には、ローマで行われたシノドス(世界代表司教会議)に日本の代表として参加なさった西村様から、「霊における会話」による分かち合いの方法をご指導いただき、すべての人とともに歩むことついて話し合い、発表しました。自分自身や神様と向き合う、貴重な一日となりました。

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10年生はJLMMの漆原比呂志先生をお招きしました。午前中はクイズやディスカッションを交えてカンボジアの子どもたちや、ミャンマーから逃れたカレン族難民キャンプの今について知る機会となりました。午後はマタイの福音書5章、山上の説教から私達が受け取るメッセージについて考え、最後は聖堂で、共に祈ることができました。

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11年生はイエズス会柴田潔神父様のご指導の下、ホロコーストや難民問題の現状について理解を深め、自分事として受け止め、考える活動を行いました。各セッションでの振り返りやグループごとの分かち合い・発表を通して、改めて自分たちの恵まれた環境に感謝すると共に、現在起きている問題にどのように行動することができるか、それぞれが真剣に向き合った貴重な時間となりました。

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