学院ブログ - Sophie's diary -

7~11年 練成会

2023.02.16

7年生から11年生は、2月6日(月)から10日(金)にかけて、1学年1日ずつ練成会を行いました。

7年生はサレジオ会関谷義樹神父様より「自分を愛する・隣人を愛する」というテーマのもと3つの講話を伺いました。身近な話題から愛について考えたり神父様に質問に答えていただいたりしながら、充実した初めての練成会を過ごすことができました。

8年生は横浜教区濱田壮久神父様のご指導のもと、「祈り」についてなどの3つの講話とミサを通して、日常から離れて自分自身と向き合う貴重な一日となりました。

9年生はサレジオ会武井アントニオ神父様に「神は私たちと共におられる」「自己を見つめる」というテーマでご講演いただき、その学びをもとに個人およびグループ活動を行い、発表をしました。練成会の終わりにはミサも行いました。

10年生はアジア・太平洋地域にボランティアを派遣する活動をされている一般社団法人JLMM理事長の漆原比呂志様よりカンボジアの貧困地域に暮らす人々の現状や、日本に暮らす難民についてのお話を伺いました。講演とグループワークを通じて、世界の現状に目を向けるとともに自分たちにできることを考えました。

11年生はイエズス会柴田潔神父様よりホロコーストと現代の難民問題に関するお話を伺いました。生徒たちは、極限の状況の中で希望を忘れなかったアンネ・フランクの「人間の本性は善である」という言葉が印象に残ったようでした。歴史の話にとどまらず、現代の難民問題にもつながる視点を与えていただきました。神父様の時にユーモアあふれるお話の中で、自分たちにできる貢献の形を深く考えることができました。

それぞれの学年で、世界に目を開き自己の在り方を考える、有意義な時間となりました。

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