トップページ > Sophie's diary > 平均を使っておよその長さを調べよう
5年生では、算数で学習した平均を使っておよその長さを調べるという学習をしました。まず、10歩で歩いた長さを3回はかり、10歩の平均を求めました。その結果を10で割って自分のおよその歩幅を知りました。
自分のおよその歩幅がわかったので、実際に前庭を歩いて歩数を数え、前庭の長さを計算で求めました。「私の歩幅は0.59mで、ちょうど85歩だったから・・・0.59×85=50.15。前庭の長さはだいたい50mぐらいかな?」と、楽しそうに計算する姿が見られました。
メジャーを使って実際の前庭の長さを測ってみると、およそ49.8mでした。中には、計算上49.77mだった子もいて、「こんなに正確に求めることもできるんだ!」とみんなで感動していました。平均を使うとおよその長さも測れるということを知り、算数が生活の場面でも役に立つということを実感することができました。
学んだことが知識だけに留まるのではなく、生活の中でも生かされることを目指し、これからも指導していきたいと思います。