トップページ > Sophie's diary > 初等科 遠足・ピクニックデー
各学年で遠足やピクニックデーを行いました。
1年生は、構内を散策しながら秋の木々や紅葉、木の実などを探しながら聖心の豊かな自然に触れ季節の変化を味わいました。天気が良くありませんでしたが、教室での製作活動や講堂でのレクリエーションを行い、クラスだけでなく学年全体としての関わりを深め、子どもたちの笑顔が溢れる一日となりました。
2,3年生はクラス毎に縦割り班で東高根森林公園に行きました。事前の交流会やお弁当会ができなかったため、はじめはお互いに緊張した様子でしたが、遠足の終わりにはどのグループも笑顔があふれ、和やかに終えることができました。
3年生は地図を見たり、時計を確認したり、2年生を楽しませようと、とても一生懸命で、帰りのバスでは疲れ切って寝てしまう様子も見られました。2年生は素敵なお姉さんの姿を、たくさん日記に書いてくれました。少しの時間でしたが、学年を越えてお互いの心がぐっと近くなった1日となりました。
4年生は午前中に遠足で台場公園を、午後は社会科見学で中央防波堤埋立処分場を訪れました。遠足では半数ずつに分かれてレインボーブリッジの遊歩道も散策したのですが、台場公園を囲む海は太陽の光を受けて輝き、海をはさんだ台場公園で遊ぶ友達の姿はとても生き生きとして見えました。
社会科見学では、東京都の最後のゴミ処分場と言われている埋め立て地を見学しました。30メートルもの高さの埋め立て地の上で処分場の現状を目の当たりにし、ゴミを減らすことが緊急の課題であるということをあらためて実感することが出来ました。
久しぶりに友達と思い切り遊び、私たちの社会が抱える大きな問題について深く考えることが出来て、実りの多い一日となりました。
5年生は水元公園へ行きました。
爽やかな秋晴れの中、広々とした公園の中に立ち並ぶ木々はちょうどう鮮やかに紅葉していて素晴らしい景色が見られました。遠足実行委員が中心となり、春に行くことのできなかった清里での校外学習の代わりとして、「健康」「友情」「自然」「学び」をつなげていくことをねらいに準備を進めてきました。
当日は、自然の落とし物でアートを楽しんだり、ポイントを回って自然の中を散策したりしました。(自然の落とし物は最後に自然にもどしました。)道に迷いながらポイントを探したのもよい思い出となりました。
5,6人で構成された班のメンバーでしたが、遠足を経て、お互いのよいところを発見することができた一日となりました。
少し制限はありましたが、自然を感じたり、友達との仲を深めたり、思い出に残る1日となったと思います。