トップページ > Sophie's diary > 感ずべき御母の祝日 お祈り会
10月20日は「感ずべき御母の祝日」です。
感ずべき御母は、聖心が大切にしているマリア様で、全世界の聖心の学校にこの絵が飾られています。原画は、イタリアのトリニタ・ディ・モンティ修道院の壁に描かれています。ゆりの花は「清い心」を、読みかけの聖書は「一生懸命に学ぶこと」を、糸つむぎは「人のために惜しみなくつくすこと」をそれぞれ表しており、聖心生が目指したいマリア様の姿が表されています。
ファーストステージ(1~4年生)は、4年生が作成したお祈り会の動画を見ながら、共に祈りました。この絵のマリア様の伏せられたまなざしは、目に見えない大切なものに心を向ける大切さを表しています。私たちも、人の気持ちを考えること、神様にお祈りすることなど、目に見えないものに心を向けて過ごすことを大切にしていきたいです。
セカンドステージ(5~8年生)は、二学年ずつ聖堂に集まってお祈り会を行いました。聖堂朝礼でお祈り会ができたのは久しぶりです。静寂な雰囲気に包まれる中、心を合わせて聖堂で祈る時間は、何にも代えがたい貴重なものでした。シスター大山からは、うまくいかないこともありながら、この絵を描き上げた聖心会の修道女ポーリーヌ・ペルドゥローのように、失敗を恐れずに挑戦する勇気を持ちましょう、とお話がありました。
これからも感ずべき御母の姿にならい、清い心、一生懸命に学ぶこと、人のために惜しみなくつくすことを心がけて過ごしていきたいです。