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3月19日 中等科卒業式が行われました。桜の花が開き始め、ロビーに飾られた卒業生のステンドグラスの作品には穏やかな日が差しこむ中での、春らしく暖かい卒業式になりました。
高等科同様、感染症対策のため歌などは歌えませんでしたが、呼名後に返事をする姿は2年前の入学式の時より大人になり、頼もしく見えました。
様々なことが例年と異なり、その都度臨機応変な対応が求められてきた1年でしたが、学年カラーである「赤」の学年にふさわしく、制限のある学校生活の中でも自分たちにできることを最大限、エネルギッシュに行ってきた1年間でした。
中高一貫教育のため、多くの生徒は4月から高等科生として学校生活をスタートします。しかし、中には進路選択の結果、ここで違う道を歩み出す友人もいます。このような時代だからこそ、クリエイティブに活躍する女性になっていってほしい、学業やその他の活動で多くの経験を通して、学ぶ高校生活を送って欲しいと願います。
義務教育を終え、4月からは高校生です。皆さんの生活が充実した明るいものとなるようにお祈りしています。