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先日のブログでも紹介しましたが、学院内のあちらこちらで新緑が芽吹き、花々も色鮮やかに咲き始めました。
今日は、前庭に育つ3つの植物の花言葉をご紹介したいと思います。
1つめはメタセコイアです。
聖心女子学院といえば、メタセコイアをイメージする方も多いかと思います。前庭で遊ぶ子どもたちを見守り、時には大きな木陰をつくって暑さを和らげてくれています。メタセコイアには、「平和」「楽しい思い出」という花言葉があり、子どもたちにはメタセコイアと共に、学院での楽しい思い出を作ってほしいと思います。
2つめはモッコウバラです。小さく愛らしい黄色の花々がマリアさまを優しく包み込んでいます。モッコウバラには、「純潔」「あなたにふさわしい人」「初恋」「幼いころの幸せな時間」「素朴な美」という花言葉があり、まさにマリアさまにぴったりの花言葉ですね。
3つめはハナミズキです。ピンク色の花を咲かせ始めました。ハナミズキには「永続性」「返礼」「私の想いを受けてください」という花言葉があります。花言葉の1つである「返礼」は、1912年に東京市長がアメリカへ桜を寄贈した際、そのお返しとしてハナミズキが日本に贈られたことに由来しているそうです。花持ち期間が1週間程度と短いため、子どもたちが登校するまで花が持ちこたえてくれることを願うばかりです。
このように、植物にはさまざまな花言葉があります。花言葉を知った上で改めてその植物を見てみると、今までとは違った見方ができるかもしれません。
4/18(金)にアップされた「校長室ブログ」には、この3つの植物の他にも、学院内の植物が紹介されています。それらの花言葉を調べてみるのもよいですね。