今日はセカンドステージでフィリピン・デュシェーンのお祝い日がありました。
セカンドステージではお祈り会から一日が始まりました。聖フィリピン・デュシェーンは、ネイティブアメリカンが代々住み続けた地から追い出されて社会から必要とされていない状況を知り、共に祈りたいとアメリカ行きを志願したそうです。私たちの生活の中でも一人ひとりが必要とされ、大事にされているかどうか、気をつけてみると自分にできることがあるはずですね、というお話がシスター大山よりありました。

午後はエシカル協会推進協会理事の末吉理花さんがいらしてくださいました。
世界ふしぎ発見!のミステリーハンターをする中ですでに温暖化が進んでいることを目の当たりにしてきたことをきっかけに人・地球環境・社会・地域に思いやりのある考え方や行動ができないかと考え始め、エシカル協会を立ち上げたそうです。何気なく目にしているモノはだれが、どこで、どうやってきたものか辿ってほしいというお話がありました。見つめ直したり調べたりすることに留まらず、自分でできること、家族でできること、学校でできること、地域でできることを考え実行していきましょう!というメッセージをいただきました。
講演会の後はクラスでじっくりと話し合う時間を持つことができました。末吉さんがおっしゃるように、 日々の暮らしも中で、見えないとことに想像力を働かせて、どんな影響を与えいるのか、しっかりと考えていくことができると良いです。