トップページ > Sophie's diary > 聖フィリピン・デュシェーンのお祝い日 セカンドステージ
11月17日(金)は、聖フィリピン・デュシェーンのお祝い日でした。
セカンドステージでは、朝にお祈り会を行い、午後には講演会を行いました。
お祈り会では、聖フィリピン・デュシェーンの生涯をふり返り、祈る中で、
「勇気」について改めて考えました。
校長先生からは、4つの勇気についてお話がありました。
「新しい一歩を踏み出す勇気」、「あきらめない勇気」、「周りに流されない勇気」、
「一人でも実行する勇気」の4つの勇気を持つこと。
そしてセカンドステージ生としてはさらに、「弱い心に負けない勇気」を
強く持てるとよいというお話を伺いました。
午後の講演会では、アフガニスタンからいらした方が「難民」について
講演をしてくださいました。「難民」というテーマについて、
普段はなかなか身近に感じることができませんでしたが、
実際に起きたことや経験されてきたことを伺う中で、
今世界で起きている問題の現状を少しでも知る貴重な機会となりました。
また、各学年の児童生徒の代表がパネルディスカッションを行い、
今、日本にいる私たちにどのようなことができるのか、様々な視点から考え、
意見を出し合うことができました。
まずは知ること、そして一人ひとりの行動から変化を起こすこと、
文化や言語を超えて心を開いていくことの大切さを、お話を通して学び、
充実した時間となりました。
聖フィリピン・デュシェーンの精神にならい、様々な場面において、
今自分にできることを考え、強い心を持ち、実行していく勇気が持てますように。