トップページ > Sophie's diary > 初等科 みこころの祝日
今日はみこころの祝日でした。
6月は、「Generosity~わたしをお使いください~」というプラクティスを
がんばってきました。イエス様がわたしたちのためにご自身を捧げられたお姿は、
究極の「惜しみない心」です。わたしたちもイエス様のように自分の力を回りの
方々のために精一杯使うことを努力してきました。
御ミサでは、1~6年生全員が聖堂に集い、一人ひとりが書いたお祈りをお捧げしました。
神父様のお話を聞いて、落ち着いた雰囲気の中、イエス様のみこころについて学ぶことができました。
奉仕活動では、縦割りのグループに分かれ、校内を隅々まできれいにしました。
使っていた雑巾は真っ黒になりましたが、子どもたちの心はきれいに磨かれました。
今日はお祝い日なので、お昼におやつがでました。
みこころ(イエスのみこころ)のお祝い日なので、ハート型のクッキーです。
ハートの形を残しながら、大切に食べていました。
午後には、映画「地球が動いた日」の鑑賞をしました。
阪神淡路大震災を舞台にして描かれたこの作品は、
地震の悲惨さと復興までの道のりが描かれていました。
はじめは自分のことしか考えていなかった少年が、震災を通して助け合う気持ち、
命の大切さを学んでいくお話です。
阪神淡路大震災では、姉妹校である小林聖心も被災しました。
小林から東京聖心に避難された方、亡くなられた方もいらっしゃいました。
人と人とのつながり、命の尊さをあらためて実感する時間となりました。