学院ブログ - Sophie's diary -

みこころのミサ

中等科
高等科
行事
2017.06.24

6月23日(金)、中高等科はみこころのミサを捧げました。

6月は「みこころの月」です。創立者、聖マグダレナ・ソフィアは、教育を通して、このイエスのみこころに生涯をささげたいと思い、聖心を作られました。

みこころのミサ2.jpg神父様は、ミサで用いられる「種なしパン」についてお話し下さいました。種なしパンとは、パン種が入っていない、小麦と水だけから作られたパンです。「パン種」(酵母)はパンを発酵させ膨らませますが、それは微生物がもとの小麦粉を変質させてしまうことでもあります。物質は1箇所が変質すると、それが周りに伝わっていきます。人間も一緒です。自分は立派だという驕りが生まれると、その思いが人を損なってしまう原因にもなります。せっかくキリスト教の学校に入ったのだから、キリスト教の「みこころ」を考えて欲しい、謙遜な者であって欲しい、自分を戒める心を大切にして欲しい、とミサの中で神父様は生徒達に語りかけられました。

中間テストも終わり、忙しい日常の生活の中で、少し立ち止まり心を落ち着ける良い機会になりました。このミサを通して、人々の救いのために生命を捧げられたイエス・キリストのみこころに感謝と賛美を捧げました。

このページのトップへ
このページのトップへ