学院ブログ - Sophie's diary -

中高等科 感ずべき御母の祝日

中等科
高等科
行事
2024.10.18

1017日と18日朝礼時、聖堂にて「感ずべき御母の祝日」をお祝い致しました。

感ずべき御母の原画はイタリア,

ローマにありますが、世界中の聖心にこの「感ずべき御母」の絵が校舎のどこかに飾られています。なぜならそこに描かれているモチーフは聖心の生徒が大切にしている人間の理想像であるからです。絵の中には百合の花、籠の中の書物、糸つむぎが描かれていて、「祈り、考え、働く」ことの大切さを説いています。そして目を閉じて祈りを捧げている聖母マリアが中心にいます。

お祝いの中で、中高等科生徒全員で聖心会第9代総長マザー・ド・レスキューの言葉による祈りを唱えました。このお祈りでは「目に見えないもの」を見ようとすることの大切さを私たちに教えてくれます。シスター大山より「私たちが見ることができるものは人が簡単に比較できるもの。それに対して目に見えないものは自分だけが心の中で見つめることができるもの。そしてその見えないものを紡いで、私たちは独自の物語を作ることができる。その物語がどちらの方向に向かっているのか、また私たちは本物を見極めることができているのか、などを日々振り返ることが大切だ」、というメッセージがありました。

改めてこの絵画や祈りを通して自分たちの姿を見つめ直したいものです。

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