学院ブログ - Sophie's diary -

ミツバチプロジェクト

初等科
学習
自然
2024.05.21

今年度より学校で始まった「みこころミツバチプロジェクト」について、初等科2年生
が理科の先生からお話を聞く機会がありました。
今日のお話では、ミツバチの生態や、人の暮らしとの関わり、安全な対応の仕方につい
て簡単に学びました。ミツバチが仲間の為に一生懸命生きている「はたらきもの」である
ということ、また、農業をはじめ様々な分野で人はミツバチの力を借りているということ
に、子どもたちは感心しながら興味津々に聞き入っていました。
 「ハチ」というと恐い印象をもつ児童が多いですが、今日のお話で実は凶暴ではない
ことや、はたらきものであるという一面を知り、ミツバチへの親近感が子どもたちの中に
湧いたように思います。3年生以降から始まる理科の学習においても、また様々な学習で
ミツバチを例に学びを深めていくことになります。この学びから、子ども達の自然への興
味関心がより深まる一歩になるよう願っております。


~児童の感想~
 私は、ハチのお話を聞く前はハチのことを「こわい虫」だと思っていました。しかし、
ハチは妹たちのために小さいころからたくさん働いているということを知って、「えらい
なぁ。」と思いました。私がハチを見つけたときには、お仕事のじゃまをしないように静
かに、ゆっくりハチから離れたいと思いました。
 私は、ハチは人を刺すから「嫌だ」と思っていました。お話を聞いて、ミツバチは針の
形がギザギザで、刺すと抜けなくなるということを知りました。つまり、ミツバチは妹た
ちのためにたくさん働いて、命がけで妹たちを守っているということが分かりました。ハ
チが人のことを刺さなくてすむように、気をつけて接したいです。

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