トップページ > Sophie's diary > 7~11年練成会
7年生から11年生は、2月5日(月)から7日(水)にかけて、1学年1日ずつ練成会を行いました。
7年生はサレジオ会関谷義樹神父様より「自分を愛する・隣人を愛する」というテーマのもと3つの講義を伺い、よりよく生きるために必要なことを考えました。また、ペーパープレゼントゲームを通して、協力するということを体験しました。
8年生は、鎌倉カトリック雪ノ下教会の上杉優太神父様に、「自分自身を愛すること」「隣人を愛すること」をテーマにご指導いただきました。人間は、「あなたがあなたである」というそれだけの理由で神様に愛されているというお話を伺った上で、神様のように誰かに手を差し伸べ、「隣人である」のではなく「隣人になる」ためにどうしたらよいか、グループで話し合い、発表をしました。練成会の終わりにはミサを行い、自分自身と深く向き合う一日となりました。
9年生は聖心会シスター鈴木秀子の指導の下、これまでの15年間を振り返る時間を持ちました。振り返りの中で心に浮かんだことを絵に描き、グループワークで共有したり、祈りの時間にお互いの絵を鑑賞しました。ワークショップを通して、多くの人に大切にされてきた自分に気づくことができました。
10年生は横浜教区雪ノ下教会の信徒漆原比呂志様より、貧困地域に暮らす人々の現状とその原因、日本に暮らす難民についてのお話を伺いました。講話やグループワークを通じて、難民問題を自分事として考え、世界に目を向ける貴重な機会となりました。
11年生はイエズス会柴田潔神父様より「生まれる命 生む命 助ける命」というテーマでお話し頂き、神父様の講話や分かち合いの時間を通して、自分や友人が生きていることが奇跡であることを再認識しました。家族や友人との関わり方や、命の重さなどについて考えることができました。
それぞれの学年で、世界に目を開き自己の在り方を考える、有意義な時間となりました。