学院ブログ - Sophie's diary -

ファミリeルール

2022.07.06

子どもたちを取り巻くインターネット環境の急速な変化や、スマートフォンなどの携帯端末の普及により、子どもたちがさまざまなトラブルに巻き込まれ、被害者となってしまうケースや、場合によっては加害者になるというケースも増えています。子どもたち自身が当事者意識を持ち、自分の身は自分で守ることができる力を付けるために、56年生を対象に、年に2回のファミリeルール講座を行っています。

今回は、実際にあったフェイクニュースを題材にお話を伺うことで、自分の安易な判断によって誰かを傷つけてしまう可能性があるということを学びました。また、「グループ内だから大丈夫だろう」と判断して写真を発信した結果、世界中に広まってしまい、自分だけでなく周りの人たちをも危険に巻き込んでしまうこともあると学びました。そして、正しい判断ができるようにするためには、想像力を働かせることが大切だということに気づくことができました。

想像力を働かせることは、インターネットやSNSを利用する時だけでなく、普段の生活の中でも必要なことです。「私がこれをしたら、この後どうなるかな?」ということを常に考え、自分も周りの人たちも大切にできる人に育っていってほしいと思います。

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