学院ブログ - Sophie's diary -

中高等科 入学式・始業式

中等科
高等科
行事
2022.04.11

4月7日(木)中高等科の入学式・始業式が行われ、新しい学年でのスタートを切りました。

中等科は午前中に保護者の方に見守られながら、高等科は午後に3学年が集まって、ソフィア・バラ・ホールで入学式・始業式が行われました。校長Sr.大山は式辞の中で以下のメッセージを伝えられました。

中等科生には、「自由」について話されました。中等科生活では、それまでよりも選択の自由が広がりますが、それは信頼に基づくものであること、ルールは人を拘束するためにあるのではなく、その共同体がより良い状態にあるためのものであること、ルールを守ることは周りの人を大切にする行動であることなどを話されました。

高等科生には、ベラルーシ出身でノーベル賞を受賞した女性作家スヴェトラーナ・アレクシェービッチを紹介されました。感じた疑問から「問い」を立て、取材を通して粘り強く「探究」を続けた女性作家に倣い、小さな疑問も心にとめること、粘り強く探究することを高等科生として行っていくことが期待されます。

今年度の学校目標は「希望のつくり手になる 変容を生きる ~私から 私たちへ~ Towards an ever wider "We"」です。「~私から 私たちへ~ Towards an ever wider "We"」は教皇フランシスコの言葉です。平和は「私」一人で作ることはできません。まずは身近な人間関係を大切に、その輪が広がっていく1年になることを願っています。

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