トップページ > Sophie's diary > 中高等科クリスマス・ウィッシング
12月20日に、救い主イエス・キリストのご降誕を祝う行事であるクリスマス・ウィッシングを行いました。
一年の最後の行事であるクリスマス・ウィッシングの前には、イエス様のご降誕を心静かに待つために各学年・クラスでの「沈黙」を基盤としたプラクティスを行います。そして、その成果をお捧げすると共に、自らを振り返り、来たる新年をどのような一年にするかを考える機会となっています。生徒達は、クリスマス・ウィッシング直前の一週間をクリスマス・ウィークとし、心の準備を行って参りました。
今年度の中等科ウィッシングのテーマは、「Accept each other and make harmony」です。SDGsのモットー「誰ひとり置き去りにしない世界」を心に刻み、グローバル社会に生きる私たちが多様性を認め、互いの違いを乗り越えて協調しあうことができるようにという意味が込められています。中等科では、このテーマに基づいた創作劇も披露されました。
そして、高等科のウィッシングのテーマは、「道導(みちしるべ)~暗闇を照らす光~」です。世界の現状に声を上げる同世代の活躍する姿に触発されて、自らも世界を担い、導いていく存在になるための決意をテーマに表しました。
一年最後の行事であるクリスマス・ウィッシングは、生徒一人一人にとっての新たな一歩を踏み出す糧となるようにとの願いを共有する場となりました。