学院ブログ - Sophie's diary -

マグダレナ・ソフィア 祝日

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2019.05.18

5月17日、中高等科は創立者マグダレナ・ソフィア バラの祝日をお祝いしました。

今年度はソフィア・バラ ホールの改修工事に伴い、聖心女子大のマリアン・ホールに一同が会しました。

サレジオ修道会の三島 心神父様司式のもと、落ち着いた気持ちでミサに与ることができました。ミサの中で神父様は、聖書の中のぶどうの木と枝のたとえ話を、マザーバラと私たちとのつながりと同じであると話されました。学校生活のどこかで、創立者の思いを感じることは、マザーバラと私たちがつながっていることであるということであり、それは何年たってもマザーバラの教えが大切にされていることを表します。自分の力を他人のために使える人になってほしいと話されました。

ミサの後は講演会が行われました。今年度は国谷裕子さんをお迎えして「未来をあきらめないために~希望としてのSDGs~」というテーマで講演下さいました。国谷さんはFAO(国連食料農業機関)の親善大使を務められSDGs(持続可能な開発目標)に関する様々な活動をされています。生徒に向けてSDGsとパリ協定について分かりやすく話して下さいました。17全ての目標に対し、他人事と思わずに取り組む姿勢を1人1人が持つことが大切であると話して下さいました。2030年に人類が目指したいという社会を今から作って行く必要があります。そして17の目標1つ1つが他の目標とつながっていると考えることが大切です。講演の冒頭と最後にスイスのダボス会議で発言したスウェーデンのグレタ・トゥンベリさんと、マララさん、2人の16歳の少女の話をして下さったことも印象的に残ることでした。これからの社会を担っていく若い世代が声をあげていくことは、大切であることを再認識させられました。

 令和という新時代を迎えました。新しい時代、これからの時代について1人1人が自分達の未来について責任を持って考えるよい機会となりました。

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