トップページ > Sophie's diary > 6年生 家庭科「味覚の授業」
昨日、今日と「味覚の一週間」による、味覚の授業がありました。
プロのシェフや料理人の先生をお迎えし、味覚に関する授業と調理実習をしていただきました。
ばら組は洋菓子研究家の藤野真紀子先生がチョコチップクッキーを教えてくださいました。
焼き上がるときに良い香りがいっぱいに広がり、おいしさを感じるためには五感を使うことも大切
ということを実際に感じることができました。
焼きたてと、少し立ってからの食感の変化も楽しむことができました。
ゆり組は「リストランテ ペリーニ アダージオ」の東條吉輝先生に生パスタの作り方を教えていただきました。
和食、イタリアンは引き算の料理、フランス料理は足し算の料理など、
料理についての特性も教えていただくことができました。
パスタは手でのばしたり、引っ張ったりと、自由に形を作りました。形によって食感が変わってくることが分かり、
ソースによって形を変えることの大切さを知ることができました。
きく組は懐石料理の鈴木麻里先生が茶碗蒸しを教えてくださいました。
その場で鰹節を削って見せてくださり、その場ですぐ味わいました。香りが強く、とてもおいしかったです。
そして、一番出汁の取り方を目の前で見ることができました。
黄金の出汁はとてもきれいで、うま味のおいしさをあらためて感じることができました。
茶碗蒸しでは、同じ材料、同じ蒸し時間で料理しましたが、
先生が作る茶碗蒸しの方がなめらかで舌触りがとても良いものができあがりました。
卵の白身を良く切るようにすることが大切と教えていただきました。
どのクラスもプロの技、食の楽しさを教えていただくことができ、とても貴重な素敵な時間となりました。
家に帰って教えていただいたことを家族にも話したり、振る舞ったりすることができると良いと思います。
先生方、ありがとうございました。