トップページ > Sophie's diary > 4年生 校外学習2日目
2日目は、自然館の先生方をお迎えし、多彩なプログラムを通して丹沢の自然について学びました。
蓼藍を使って、たたき染めに挑戦です。
葉っぱがずれないよう、トンカチで指を叩かないよう、皆真剣に取り組んでいました。
出来上がったバッグは、世界にひとつのオリジナルバッグです。アイロンをかけ、肩にかける日が待ち遠しくなります。
前日河原で拾った石に、学舎の近くに生育する植物の絵を描くことや、
植物がどうやって子孫を残していくのか、種子の不思議についても教えていただきました。
子どもたちは、実際に顕微鏡で「オナモミ」や「コセンダングサ」の種子を見て先がひっかかるようになっているから、
人や物にくっついて移動できるのだと生物の知恵に感心することしきりでした。
自然館の先生方は、虫や花など丹沢の自然について何を尋ねても分かりやすく、
子どもたちの興味関心がさらに増すようお話くださいます。いつまでも伺っていたい、そんなお話ばかりでした。
友だちとの集団生活では、約束ごとを守り、気づき、積極的に声をかける力が必要になります。
うまくいったこと、失敗したことどちらもありましたが、一人一人が次に繋がる経験をしたことは間違いありません。
友だちの振り返りからもたくさん学び、心を豊かにして2日目を終えました。