学院ブログ - Sophie's diary -

5年生 中等科との交流授業〔理科〕

初等科
学習
2023.06.27

62122日、5年生が中高科の先生による交流授業を行いました。

今回は、中高等科の生物室で「光学顕微鏡を用いたプランクトンの観察」という授業をしていただきました。初等科ではすでに光学顕微鏡の使い方を学習し、一人一台の顕微鏡で花粉や昆虫の観察をしていました。顕微鏡の扱いは多少慣れていたため、交流日の日は胸を弾ませながら中高の生物室に入りました。

生物室にある顕微鏡は初等科のものよりもハイスペックなものです。初等科では作成したプレパラートはステージの上にのせ、手で前後左右に動かします。しかし、中高等科の顕微鏡は、ステージの上にのせたプレパラートをステージの左下にある2つのネジを回すことで前後左右にスライドさせることができ、小刻みに視野を変えられる仕様となっています。他にも光源が電気式であるため、光の微調整ができるということも違いの一つです。

 観察対象は高校生が育て、個体数を増やしてくれている「ミジンコ」と「ゾウリムシ」です。お姉様が育ててくださったプランクトンだと教えていただいたので、大切に観察とスケッチに取り組むことができました。

〔~児童の感想です~〕

〇 これまでプランクトンはお腹の中まで透けて見える気持ち悪い生き物だと思っていました。実際に顕微鏡で見てみると、こんなにもかわいらしい生き物なのかと驚きました。もっと様々な生き物を見てみたいと思いました。

〇 普段目に見えない小さな水生生物たちが、こんなに元気に、活発に動き回っているということに感動しました。

〇 よく見てみると、プランクトンにはたくさんの種類があり、それぞれ不思議な形をしていることが分かりました。

〇 プランクトンの体は透けていたので、小さな、小さな「ミジンコ」の心臓や周りの毛のような部分の動きが見え、命を感じました。

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