学院ブログ - Sophie's diary -

中高等科 クリスマスウィッシング

中等科
高等科
2021.12.22

中・高等科では、1220日(月)、救い主イエス・キリストのご降誕を祝う行事であるクリスマスウィッシングを行いました。新型コロナウィルス対策のため、昨年度に続いて、例年とは異なる形での実施となりました。

生徒たちはクリスマスウィッシング前の2週間をクリスマスウィークとして、心の準備をしました。今年度は、中・高等科合同で縦割りグループを作り、ウィッシングのテーマについて話し合いを行ったり、聖書を読みグループごとにお祈りを作り、聖堂にお捧げに行きました。また、クリスマスをテーマとした創作朗読劇が昼食時間に放送され、生徒たちにとって楽しみな時間となりました。

当日は、中・高等科のウィッシング委員が協力して作った1つの動画を、感染対策のため中・高等科別々にソフィアバラホールに集まり、鑑賞しました。動画はイエス・キリストご降誕の各場面を校内の様々な場所で表現したものでした。集まって歌うことが難しい状況が続いていますが、動画の中にはオーケストラ部、音楽選択者の演奏した音楽が多数用いられました。動画に続いてキャストが登場し、タブロを発表しました。タブロとは「額縁に収められた絵」という意味で、聖書の1節をセリフや動きなしに1枚の絵のように表現するものです。

今年度のテーマは「愛の帯」。「コロサイの信徒への手紙」からとられた「愛はすべてを完成させる絆です」という聖書箇所は「愛はすべてを完全に結ぶ帯です」と表される訳もあります。生徒たちは、神様から注がれる愛、他者から受ける愛という「愛の帯」があるからどのような状況でも自分らしく過ごせるのだと気づきました。「愛の帯」でつながれ、互いの背中をそっと押し合える共同体に成長していくことができますように、また広げていくことができますように、私たち一人一人を愛するために生まれてくださった幼子イエス・キリストに心からのお祈りをお捧げいたしました。

クリスマス、おめでとうございます。

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