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3月6日(土)高等科卒業式が行われました。まだ緊急事態宣言が解除されない中での卒業式は、感染症対策を万全にし、来場者数の制限やプログラムの一部変更などを行い、例年とは違う形での実施となりました。
この1年間、新型コロナウイルスの感染流行という全く新しい出来事に、学校は終始臨機応変に対応してきました。卒業生は、その12年生という聖心での最後の1年間を特別な形で過ごすことになりました。
校長Sr.大山は式辞の中で、アメリカの連邦最高裁判事を務められた女性の生き方を紹介し、卒業生達に社会に出て活躍する女性について話されました。まだ女性への厳しさが完全にはなくなっていない社会で、「ほんもの」を求めて声を挙げる存在になってほしい、今年1年目標にしてきた「希望の作り手になる」ということを引き続き考え、自身の希望を見つけていってほしいと締めくくられました。
様々な制限がありながらも、常にできることを考え柔軟に学校生活をリードしてきた卒業生達が大変頼もしく見えました。今後、それぞぞれの道で活躍してくれることを確信しています。