トップページ > Sophie's diary > ファーストステージ 聖フィリピン・デュシェーンのお祝い日
今日は、ファーストステージでフィリピン・デュシェーンのお祝い日でした。
午前は、お祈り会、お遊び会とお弁当会がありました。
お祈り会では、ファーストステージのリーダーである4年生を中心に、
フィリピン・デュシェーンの生涯について学び、心を合わせて祈りました。
フィリピン・デュシェーンは、聖心の教育を世界に広めるために、
フランスからアメリカに船で渡りました。
そして、様々な困難を乗り越え、強い信念を持って、
親がいない子どもや恵まれない子どもたちのための学校をつくりました。
また、ネイティブアメリカンのところへ行き、
言葉は通じなくても熱心に祈ることを通して、神様を信じる心をお教えになりました。
私たちがこうして聖心女子学院で沢山のお友だちと共に過ごせるのは、
イエスのみこころの愛を世界に広め、祈ることに人生をささげられた
フィリピン・デュシェーンのおかげなのです。
お遊び会とお弁当会では、1年生から4年生までの縦割りグループで、楽しい一時を過ごしました。
秋晴れの気持ちよい空気の中、学年の枠を越え、他学年と交流を深めることができました。
午後は、WWFジャパンの滝本麻耶様をお迎えして、
地球環境の保護について学びました。
世界では、1秒間の間にトラック15台分のプラスチックごみが海に流れているそうです。
日本のプラスチック生産量は世界第3位。
私たちがプラスチックを大量消費し、化学物質が環境に悪影響を与えていることを学びました。
私たちにできることは、たくさんあります。
例えば、プラスチックごみを減らすために、エコバッグやマイボトルを持ち歩くことです。
地球に住む私たち一人ひとりが環境保全に努め、
地球に優しい生き方をしていくことが大切だとわかりました。
まずは、今日お話を伺った子どもたちがこの活動を広め、
数十年後の地球を救えることを願っています。