学院ブログ - Sophie's diary -

感ずべき御母のお祝い日

初等科
中等科
高等科
行事
2019.10.18
 それぞれのステージで、感ずべき御母の祝日行事が行われました。一日、「感ずべき御母」のマリア様を見倣う気持ちでピンクのリボンを胸につけて過ごしました。
「感ずべき御母」の壁画はローマのスペイン広場の上にあるトリニタ・ディ・モンテ修道院に今も飾られています。1844年、フランス人のポーリーヌ・ペドゥローが描いた聖母です。完成した直後は、あまりに色調が濃すぎたために布で覆われていましたが、壁が十分に乾くと美しい聖母の姿が現れました。現在、この絵は世界中の聖心の学校に飾られています。
ファーストステージでは、ソフィアもゆるの4年生の司会のもと、マリア様の絵の意味を深く味わいながら祈りを捧げ、「Mater Admirabilis」を歌いました。
セカンドステージのお祈り会では、マリア様の表情についてもシスターからお話がありました。目を伏せて、静かに思いをめぐらえているお姿は神様が共におられることを信じて生きる姿に見えます。学ぶことや働くこと、そして、祈ることを大切にされているお姿から、わたくしたちも日々の生活の中で、じっくり考えることや祈ることを大切にし、一人ひとりが何か実行していけるようにとお話がありました。
台風で土曜日のみこころ祭がなくなってしまった中でもお姉様方ができることを見つけて動いた姿を思い出しながら、今もなお台風による被害で苦しんでいらっしゃる方々のために何ができるかについても思いを巡らせ、祈りました。
「感ずべき御母」のマリア様を見習う気持ちで静かに祈り、一生懸命勉強し、皆のために惜しみなく働く一日となりますように。
マリア様、私たちをお導きください。

IMG_4340.JPGIMG_4334.JPGIMG_4348.JPGDSC_5145.JPG

このページのトップへ
このページのトップへ