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11月16日、中等科3年生と高等科3年生の世界史選択の生徒達は「EUがあなたの学校にやってくる」の授業に参加しました。このプログラムは駐日欧州連合代表部主催のプログラムで、参加校にEU加盟国が1か国ずつ割り当てられ、その国の大使館の方が出張授業に来て下さるというものです。
本校はアイルランドを割り当てて頂き、アイルランド大使館から経済参事官のDavid Murphy氏が来校されました。生徒達はアイルランドについて、そして、EUについてを多く学ぶ貴重な機会になりました。
アイルランドについては、文化やスポーツなどの他に国民的行事などについても知ることができました。日本と同じ島国であり面積も小さい国であるのに、食料自給率がかなり高いことに驚いた様子でした。
EUについては、概要、世界との関わり、日本との関わりについて3本立てでお話し下さいました。中でもEUは「多様性の中で統合する」ことを目指しているということが印象的でした。もともとは戦争の反省から平和構築を目指して作られた組織です。日本もEUとは経済的なつながりが強くなってきています。
EUは地理的には遠い国々ですが、今日の講演で今までより身近に感じられるようになりました。