トップページ > Spirit of "Mikokoro" > ウクライナの子どもたちとのオンライン交流
昨年の6月からウクライナの学校と交流を続けています。学院ブログで紹介しましたが、今年の2月にはコーディーネーターであるドンチェバ先生が来日、本校を訪問されました。今年度も交流が続いていて、5月20日には「好きな科目」というテーマでオンラインミーティングが開かれました。翌週の初等科朝礼でドンチェバ先生からのお礼のメッセージの話をしました。
5月28日 初等科朝礼の話
先週の火曜日、ウクライナの学校とのオンラインミーティングがありました。ウクライナの子どもたちが、みなさんと同じように元気にお話をしているのを見て、うれしく思いました。しかし、ニュースで知っている人もいると思いますが、おととい、首都キーウでまた激しい爆撃があったのです。胸が痛くなりました。そして、何もできないことを悲しく思いました。
何もできないと思いましたが、ウクライナのドンチェバ先生からのお礼のメッセージが届き、それを読んで、できることのヒントをいただきました。ドンチェバ先生はメッセージのなかで「国が困難な状況にある時に、いろいろな人が、そして日本という遠い国の子どもたちが、自分たちのことを思ってくれる。いろいろな国がウクライナに関心をもってくれる。それを感じることはとても大切なこと、心強いことです。」とおっしゃっていました。
遠くにいても、思いを伝えることはできるのです。マザーテレサは「愛の反対は憎しみではなく、無関心です。」と言われました。ウクライナの子どもたちのことに関心をもち、心をよせましょう。「ウクライナの子どもたちをお守りください。神さまの愛を注いでください。」と私たちはお祈りができます。マザーバラにとりなしのお祈りをいたしましょう。