５月24日に初等科の運動会が開催されます。今日15日の総練習も本番さながら、みんな一生懸命でした。昨日の朝礼で運動会について子どもたちに話しました。

5月15日　初等科朝礼の話より

おはようございます。来週の土曜日は運動会です。楽しみです。

運動会はどんな行事でしょう。みんなで作り上げる行事のひとつです。徒競走や綱引きのような競争する競技、ダンスなどの演技がありますが、どれも一人ではできません。みんなで力を合わせて、できることです。競技も演技も上手にできるようになるためには、沈黙して先生のお話をよく聞くことが大事です。おしゃべりをしないだけでなく、心をしっかり先生に向けて、聞いて、考えて、体を動かしましょう。

三つのすてきな光の三つ目の光「みんな違っているからすばらしい」のですが、ダンスなどの演技のとき、一人ひとり違っているけれども、心をひとつにすると、動きがきれいにそろって、それは素晴らしいものになります。見ているみんながうれしい気持ちになります。

さて、運動会で覚えていてほしいことをお話します。それはSSAです。

Ｓは「正々堂々」のＳです。正々堂々、つまりルールやお約束事をしっかり守って、一生懸命、精一杯がんばることです。２番目のＳは「最後まで」のＳです。負けそうになっても最後まであきらめない、ダンスなどの演技は最後まで美しく笑顔で、お片付けも最後まできちんとすること。そしてＡは「ありがとう」のAです。運動会ができるのはいろいろな方の助けがあるからですね。一緒にがんばってくれるクラスのお友達、競争してくださる上級生のお姉さま方、下級生のお友達、放送や用具、会場や得点計算などをしてくださる4年、5年、6年生の係の皆さん、見に来てくださるおうちの方々、そして先生方にありがとうの気持ちを伝えましょう。