トップページ > Spirit of "Mikokoro" > 11月19日中高等科朝礼 クリスマスに向けて プラクティスはなぜ?
クリスマスには、イエスの誕生を祝います。このクリスマスの意味を深めるために、行事の準備と共に、プラクティスとして心の準備を行います。慌ただしい生活の中でプラクティスに心を込めるために、プラクティスの意味について確認し合いました。12年生のクリスマスウィッシング委員からは、今年のクリスマスのテーマ "Share the blessing in our hands" が発表されました。これは委員たちが考えたものです。これから12月に向けての日々、生徒たちは少しずつ準備を進めます。
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クリスマスの準備が始まっています。校長室にいると、前庭を越えて音楽室からクリスマスウィッシングの歌を練習する皆さんの声が聞こえてきます。これから各クラスでプラクティスについても考えていくでしょう。プラクティスはクリスマスへの大切な心の準備です。
クリスマスに向けて、大切なことは何なのでしょうか。クリスマスにはイエスの誕生を祝います。皆さんの心は、イエスを迎える準備ができていますか?何か新しいことを始めたり、お客様を迎えたりする時には、場を整えて準備します。イエスは赤ちゃんとして生まれます。そして、私たち一人ひとりの心に来てくださいます。皆さんの心も準備しなければなりません。皆さんの心には、イエスをお迎えするスペースがありますか?プラクティスは、皆さんの心を整え、イエスに来ていただくスペースを作ることです。
沈黙の静けさがあれば、余計な言葉が片付いて心の中が整理され、スペースができます。イエスに来ていただくスペースです。静けさがあると、大事なものに気づき、聞くべきものが聞こえるようになります。
これからの日々、クリスマスを心にとめ、自分の心もクラスの心も、皆で整えていきましょう。