新学年の学校生活を楽しみながら始めています。今年度の学校目標から、身近に取り組めることを考えてみました。ふつうのおしゃべりを越えて、対話を目指して進みます。

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　新しい学年が始まり、授業も始まりました。この１年がどのようになるか楽しみです。

　今年はこの学校ができて１１５周年です。１１５年前に小さな学校として始まりました。１９０８年のことです。みなさんのおばあさまのおばあさまが子どもの頃です。ずいぶん前のことになります。それから毎年色々なことがあって、今があります。今年は５年生にふじ組ができました。学校の歴史に残る年となりました。

　１年の始めは目標が大切です。１月のお正月・新年にも目標を立てます。そして、４月の学年の始めにも目標を立てると、１年に２回目標を立てることになります。やりがいがあります。

　今年度の学校目標は「私から私たちへ　対話：問いかけ、話し、聞く」です。何ができそうか考えてみましたか？「対話」ですから、私は色々な方とお話しすることを目指します。学校にはたくさんの人がいます。初等科・中等科・高等科の生徒、先生、お仕事をしてくださっている方、皆さんのお父さん、お母さん、色々な方からお話をきいたり、お話をしたりしたいです。学校では毎日色々なことが起こっているので、どうなっているのかな？もう少し知りたいと感じたり、疑問をもったりします。その疑問を「まあ、いいか」と思って確かめなかったり、「きっと〇〇だ」と決めつけたりしないで、きちんと質問して確かめるようにお話を聞きにいく、このことを頑張りたいと思っています。

　対話してみると色々なことがわかります。話している人と一緒に考えて分かったり、一緒に楽しくなったりして、心がつながります。そのようにして、「私から私たちへ」になれます。色々な人と小さな対話をすることを心がけます。皆さんはどのようなことができそうですか？自分でできることを考えてみるだけでなく、クラスのみんなでできることを考えてみることもよいですね。何ができるでしょうか。