トップページ > Spirit of "Mikokoro" > 4月25日 Stay home! Being artisans of hope!
学校では門が閉まったままです。正門までの道のイチョウは青々としてきました。
よいお天気の土曜日です。外に出かけたくなります。自然の美しいところ、景色のよいところに出かけるのにふさわしい日です。しかし、Stay home! 家にいましょう。皆さんは今日も賢明に家で過ごしていることと思います。Be wise! 今はじっと学校再開の日を待ちましょう。日本全国、世界中の子どもたちが学校に行かれないことはとても残念なことです。大人たちの賢明な行動が求められていると心から感じています。自分くらい、自分だけ、という考えは成り立ちません。大人たちはこのことを深く考えて行動しなければならないのだと感じています。
病院や医療関係の現場で働いている方々、交通機関、郵便局や配達業、スーパーマーケットなどの商店、ゴミの収集作業、その他も様々なところで働いてくださっている方々に感謝したいと思います。
今年のご復活の教皇フランシスコのメッセージには、「希望の感染」という言葉がありました。あたかも感染するかのように、イエスの復活のよろこびと希望が人から人に伝わることを表しています。これは良い意味の感染です。私たちの学校の目標も同じです!私たちも希望の作り手として、希望や喜びを伝えていきましょう。私からは Stay home! を守っている皆さんに学校の様子をお知らせして、希望への力をお届けします。想像して楽しんでください。
前庭はメタセコイアに続いてケヤキもだんだんと勢いづいてきています。モッコウバラはマリア様を飾っています。ハナミズキはちょうど満開です。
サクランボは少し大きくなりました。まだ青いです。シャクヤクのつぼみも大きくなりました。いつ咲くでしょうか。楽しみです。オタマジャクシも成長しています。だいぶ丸くなりました。集まると迫力ある集団に見えます。池に行くときはサギが来ていないか、そっと近づくことにしていますが、今日は残念ながら見かけませんでした。しかし、他の鳥をみつけました。ムクドリが地面で餌を探しています。そして、木の枝には緑色の大きなインコがいました。もし授業をしていたら中央校舎の教室から見えたかもしれません。
階段を上がっていたら、赤くなったクサイチゴを見つけました。グランドのソフィアバラホールの外にはタケノコも見つけました。とても小さなものも、背が高くなったものもありました。すてきな白い花も咲いていました。紫色の花も咲いています。
学校は皆さんが登校してくる日を静かに待っています。Let's stay home! Take Courage! Be wise!