校長室ブログ - Spirit of "Mikokoro" -

ファーストステージ朝礼 11月29日 ユニセフのメジャー

2017.11.29

昨日は、1年生から3年生の部、4年生から6年生の部の2つに分けて作文発表会を行いました。3年生は両方に参加して、色々な作文を聞くことができました。たくさん学ぶことができたと思います。私も両方聞きました。そして、感じたことは、学校生活が本当に楽しくなるためには、自分のことだけを考えるのでなく、周りの人のことを考えることが必要だということです。上級生の作文を聞いて、それがわかりました。作文の中で、誰も今年の目標の Build communities. という言葉は使いませんでしたが、心はみな Build communities. だったと思いました。3年生、4年生のみなさんもそのように感じたと思います。

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今日はみなさんにお見せしたいものを持ってきました。中高等科では、ハイチデーは行っていませんが、もゆる会で募金活動をしています。ユニセフにも毎年、寄付をしています。ユニセフは国連の中で、世界の困っている人々、特に子どもを助ける活動をしています。今年の寄付について、ユニセフから中高等科に感謝状が来ました。その中に入っていたものをお見せします。それは、ユニセフで働く人々が仕事で使うもので、何かの太さを測る、目盛りがついているベルトです。子どもの腕の太さを測ります。目盛りは3色に分かれています。赤い目盛りの部分は危険信号、黄色は注意、青は安全です。健康な赤ちゃんの腕はぷくぷくしています。赤ちゃんのイエス様の腕もきっとぷくぷくしていたでしょう。でも、赤い目盛りの太さはとても細いです。こんなに細い腕の子どもは大変です。貧しい国や困ったことのある国では、食べ物がなく、このような腕の細さの赤ちゃんや子どもがいます。ユニセフでは、そのような赤ちゃんや子どもを助けるための活動をしています。他の国から援助を受けて、食べ物を配ります。配るのは、パックになっていて、開ければすぐに食べられる食べ物です。本当はお母さんの作ってくれた暖かいお食事の方が良いですが、それができないので、他の国の人々の助けによっています。

今度のハイチデーのときには、このような子どもたちのことを考えて参加しましょう。

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