今年は創立者聖マグダレナ・ソフィア・バラ列聖１００周年の年です。マザーバラの記念日のある６月にも記念行事を行いましたが、１１月２０日にはローマにある聖心会本部とオンラインでつながって、総長様のお話をお聞きするという機会を持ちました。東京は午後１時半ですが、ローマは午前５時半という早朝の時間にサードステージの生徒がソフィアバラホールに集まりました。そして、この同じ時間に、国内の４校の姉妹校、聖心女子大学、聖心インターナショナルスクール、小林聖心、不二聖心、加えて韓国、台湾、オーストラリア、ニュージーランドの姉妹校の方々とオンラインで集まりました。始めに各校代表がマザーバラのお言葉を含めたお祈りをし、総長様のお話を伺い、最後にインターナショナルスクールの児童と聖心女子大学の学生が感謝の言葉を述べました。

 総長様のお言葉を通して創立者の思いを改めて感じ取り、グローバルな聖心ネットワークの確かさを感じる素晴らしい時間となりました。マザーバラの教育への情熱は今も世界中の聖心に生きていることを感じます。そして改めて思ったのは、ツールとしての英語の大切さです。フランス語、韓国語、中国語、日本語を母国語に持つ人々が英語を通してつながっていました。世界の人々、時空を超えた人々とのコミュニケーションのために必要不可欠な生きた英語を、子どもたちには楽しく学んでいってもらいたいと思いました。