パンフレット2027[総合]

Sacred Heart School, Tokyo わたしは、マザーバラの願いをかなえるために、 おいのりを大切にしています。毎朝おいのりする時、 マザーバラを思いうかべると、ねむ気が氷のように とけていき、おちついた気持ちで一日をはじめ られます。わたしは(マザーバラが今生きていたら いいのに。会ってみたいな)といつも思います。 なぜなら、もし近くにいらっしゃったら、はげまして くれたり勇気をくれたりするだろうなと思うからです。 でも、会えなくてもマザーバラのことを考えるだけで、 マザーバラが自分をつつんでくれるような気がして うれしくなります。いつか、世界の人々を元気づけ たり、勇気づけたりしてくださったマザーバラのため に、わたしも大きなプレゼントを返せたらいいな と思っています。 創立者「マザーバラ」と、おいのり ファーストステージ生(2年生) 私が聖心での学校生活を通して学んだのは、 「自分の力を他者のために惜しみなく使う」という 価値観です。私たちにはそれぞれ神様から与え られたタレントがあり、一年生の頃からそれを 誰かに生かすため、何事も誠実に取り組み、自分を 磨くことが大切だと教わってきました。この学校に は、授業にとどまらず、奉仕活動、講演会、委員会、 部活動、姉妹校交流などたくさんの機会があります。 新しいことに挑戦していく中で、知らなかった自分 の可能性に出会ったり、誰かの魅力や努力に 気づいたりすることができます。互いに高め合い、 その力が自然と誰かの支えになっていくこと、 そして他者は遠い存在ではなく身近な隣人である ということを、十二年の一貫した教育の中で学べ るのは、とても恵まれたことだと思います。生徒会 の活動の多くは、学校を陰で支える目立たない 仕事です。しかし、どの活動を通しても、そこには たくさんの人が関わっていること、その人たちが 私たちの学校生活のため、力を尽くしてくださって いることを実感しました。自分の力が誰かの喜び や安寧につながる幸せ、同じように自分が誰かに 支えてもらった時の感謝。そうして互いを大切に 思いやりあって生まれる優しさの連鎖が、この学校 の最大の魅力だと思います。 優しさの連鎖が、この学校の最大の魅力 サードステージ生(12年生) 生徒会会長 聖心では、イエス・キリストの教えである「隣人愛」の 体現を目指し、常に他者の存在を意識し、他者に対して 愛と思いやりをもって生きる献身的な姿勢を学び ます。初等科から高等科まで、一貫して大切にして いる朝と夕の祈りは、自身の身の回りのことだけでなく、 世界で起きている出来事にも思いを馳せる時間となり ます。この時間は、せわしない日常の中で、視野を広げ、 自分にできることを考えるきっかけとなりました。 中・高等科では、初等科から培ってきた「人に尽くす心」 を実行に移す力を養うことができました。奉仕活動に 頻繁に参加することで、自分の力を惜しみなく他者の ために使う姿勢の大切さを学びました。また、奉仕 活動において大切なのは、支援を一方的に施すことで はなく、「隣人愛」の考え方のもと、相手の状況や 価値観を偏見なく理解・尊重し、協働していく姿勢で あると学びました。他者と相互に理解しあい力を 合わせようとする姿勢は、奉仕活動の際にとどまらず、 多様な価値観にあふれた現代社会において、重要な 力になると思います。これからも、社会に温かい助け 合いの輪を広げていけるよう、聖心で培った他者と 協働する力を日々の生活の中で実践していきたいと 思います。 隣人愛 サードステージ生(12年生) 奉仕委員会会長 児童会では、昨年度に引き続き、ウクライナの子ども たちとオンラインで交流を行っています。交流した ウクライナの子どもたちは、皆笑顔で、私たちと何 も変わらない姿でした。しかし、ウクライナのことを 調べると、想像を絶する現実を目の当たりにしました。 先生方と話し合い、ウクライナの方々の「心」に少し でも寄り添うにはどうしたらよいか考えました。 そして、全校児童に呼びかけて「千羽鶴」を折り、 送りました。「ウクライナの子どもの中には、親が 戦争に出兵している子もいるので、心を休める時間 になりましたよ」と言っていただき、私たちの思い が伝わり、嬉しかったです。児童会の経験を経て、 聖心では、1人ではできないことも皆で力を合わ せれば成せるということ、心を通わせるという ことが相手の力になると感じました。 相手と心を通わせる交流や支援について考える セカンドステージ生(6年生) 前期児童会会長 在校生の声 21

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