20230426聖心女子学院2024パンフレット初等科5年

4年生 S.M. 聖心では文章を書く機会がたくさんあり、 日々表現する力を磨いています。日記では あったことをじっくりふり返り、読書カード では本の内容を要約しながら感じたことを 書きます。新聞マイスターでは、グラフや表 を読み取ったり、見出しを想像して書いた りしています。復習するときに「なぜそうな るのか」を考えて、分析してノートに書く こともあります。このようなことを続けて いくうちに、自分の考えを発信することに自 信がもてるようになりました。新しい仲間と 出会い、さまざまな意見を交換していきた いです。 4年生 Y.M. 朝、正門をくぐると豊かな木々が目の前に 広がります。草の中から出てきたトカゲや蛙 に出会えることもあります。教室からも鮮や かな緑が見えるので、一日中、森の中にいる ような静けさを感じることができます。お休 み時間には、前庭で元気よく走り回ります。 メタセコイアの周りで遊ぶことが多く、四季 折々の変化に気づかされます。ハナミズキ に赤や白の花が咲く時期もあれば、プラタ ナスやカエデが紅葉している時期、チュー リップの球根が植えられて木々に新しい芽 が出始める時期もあります。木に囲まれて いる環境の中で、友達と新しいルールを 考えながらおにごっこやかくれんぼをする 時間は楽しく、仲間との笑い声もたえません。 4年生 A.Y. 私たちの学校では、神様を身近に感じる ことができます。ポーランドに逃げたウクラ イナの人たちの様子を伺い、その方々の 様子や気持ちを想像しながらお祈りする日 もありました。特に、「みこころの祝日」など の行事では、平和について祈る時間を大切 にしています。皆と一緒に祈ることで、温か さも感じられました。私は入学してから日々 の生活の中で神様に心を向けられるように なりました。神様の存在を知ることで、困っ たことや嫌なことがあっても頼れる人が いることを感じて、安心したりすっきりしたり しています。 転入・編入した先輩からのメッセージ いっしょに学ぶ在校生からのメッセージ 聖心は、仲間との活動を 通して自らを成長させる ことができる場だと思いま す。私はダンス部に所属 していますが、公演などに 向けて部員達と切磋琢磨 しながら練習を積み重ね ていく中で、礼儀などは もちろんのこと、協調性、 表現力など多くのことを 学ぶことができました。また学校生活で、ボランティアに積極的 に参加したり、SDGSなどに対し真剣に考えたりすることで、自然 と、人のために何かしたいと考えるようになりました。将来、誰か の力になれるようこれからも学んでいきたいと思います。 10年生(高等科1年生)K.K. あらゆる活動が自分自身の成長に 入学前はとても緊張して、 馴染めるかどうか不安で したが、クラスメイトや 先生方が温かい雰囲気 で迎えてくださり、5年の 編入直後から楽しい学校 生活を送ることができまし た。また、聖心に入って から、社会に目を向ける 姿勢が培われたように 思います。定期的にある奉仕活動や募金活動、様々な方の講演 会を通し、SDGsや戦争といった社会問題について考えるように なりました。社会の課題に対し、自分ができることは何かを考え る機会に恵まれていることが、聖心の魅力の一つだと思います。 10年生(高等科1年生)Y.M. 社会に目を向け、できることを考える 聖心に入学して驚いたの は、学校全体が募金や ボランティアに取り組んで いることです。ハイチデー の募金活動では、世界の 現状を知る時間も大切に しています。一人暮らしの 方に葉書を送る国内 ボランティアにも参加しま した。小さなことでも、 だれかの役に立ちたいという気持ちが強くなってきています。 後期には学級委員に選ばれ、編入生の私を仲間として見て くれるクラスの温かさに感激しました。よりよいクラスづくりに 協力してくれる友達が増えたこともうれしいです。 5年生(初等科)A.K. 友達やクラスの温かさに包まれて 人前に出るのが苦手だっ た私も初等科最上級生と なり、さまざまな場面で リーダーを任されたり、 みんなの前で発言したり する機会が増えました。 うまくいかないこともあり ますが、努力を先生方や 友達が認めてくれるので、 次も頑張ろうとプラスに考 えられます。聖心では、チャレンジする姿勢を受け入れて もらえます。失敗しても、そこから学ぶことも大事だという教えが あります。今後も失敗することや苦手なことをおそれずに挑戦を 続け、自らを高めていきたいと思います。 6年生(初等科)H.K. 失敗や苦手なことをおそれずに挑戦を

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