聖マグダレナ・ソフィアの聖心の生徒にあてた手紙
                  1852年7月20日

いつもこの祝日の頃には、仕事に追われていますので、
シスター方にお願いして、私の気持ちを伝えて頂いています。

この、自己中心主義が蔓延して悲しい破壊をもたらしている今こそ、
「聖心(みこころ)の子供」というあなたがたの名前が、
神様の慈しみの特別な使命を持つ時です。

この特別な使命とは、あなた方がイエス・キリストの愛をまだ知らない
多くの人々のために、その愛を伝えるために生きるということです。
あなた方のこの行いは、あなた方の言葉にまさって
世の人々を動かすものとなるでしょう。
しかし、そのためにあなた方は、
イエス様のお恵みによって毎日の生活を送る中で、
今のうちに準備をしなければなりません。
私があなた方にお願いするのは、
この「惜しみない心(generosity)」です。

本当はあなた方一人一人に、直接祝福を与え、
顔を見ながら私の希望をお話したいのですが、
それができないので、神様と母であるマリア様にお願いしたいと思います。
どうか、あなた方を祝福してくださいますように。
そして、あなた方のうち一人として、
この「聖心の子供(Child of the Sacred Heart)」という
名前に不忠実である者がいませんように。
いつの日か、私たちが愛の御国に再び集う時に、
一人も欠けていることがありませんように、と。

これがあなた方を心から愛している母である私の、
大切な子供達への願いです。


聖心会総長  マグダレナ・ソフィア・バラ