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12月21日クリスマスウィッシングがありました。
毎年1年生から5年生が、ロバ、星、羊、羊飼い、天使などの役になり、6年生が劇のキャスト、コーラス、ミュージシャンになり、初等科生全員でイエス様の御降誕をお祝いしています。今年度は全員が一つの場所に集うことができないので、教室で動画を見ながら行うクリスマスウィッシングとなりました。
午前中は、ナレーターの6年生が英語でクリスマスの本当の意味を問いかけ、それについて考え振り返ることを行いました。そして、1人1人が考えたことを6年生が代表してイエス様にお捧げしました。学年で演じるそれぞれの役の視点で、1人1人がゆっくり考える時間となりました。
その後には教室を飾れるようにクリスマスツリーを作りました。6年生が折り方を丁寧に教えたくださり、全員が自分だけのクリスマスツリーを作ることができました。
午後は全員が役になり、動画で見ながらイエス様の御降誕をお祝いしました。1年生から6年生までが事前に歌や台詞を録音し、クリスマスに関する絵も描きました。6年生が演じた聖劇に各学年の歌や台詞、絵や写真など合わさり、自分たちも動画に中に入ったような気持ちで見ることができました。学年の歌になると思わず口ずさむ姿も見られました。動画を視聴するクリスマスウィッシングとなりましたが、学校中が一つとなり、温かい動画の時間となりました。
6年生はキャストだけでなく、各教室にまわってお祈りを集めまとめたり、折り紙の先生になったりと、あらゆるところで動いてくれました。全員が誰かのために惜しみなく自分の力を使い、とても温かい1日となりました。
今年は静かなクリスマスとなります。家族と静かに過ごす中で温かい、素敵な時間が過ごせることを祈っています。