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春らしい日差しがそそぐなか、3月2日、高等科3年生が本校を卒業しました。
今年度の高等科3年生は「黄色」の学年です。みこころ祭のテーマとして設定した向日葵の花のように1人1人の個性を認め合い、大切にしながら学校生活を送ってきました。
12年間の学校生活の中で、ときにはぶつかりあいながらもたくさんのことを協力してきた友人たちはかけがえのない存在です。式中の卒業生からは新たな自分の道へ期待を膨らませる頼もしい表情も、友人との別れを惜しみ涙を流す姿も見られました。
卒業式後には幸田和生司教様をお迎えして、保護者の方も参列し感謝のミサが捧げられました。ミサの中で司教様は本当の「幸せ」についてたくさんのメッセージを下さいました。
今までの環境から新しい環境に身を置くことは、誰にとっても不安なことです。しかし、この学校で培った様々な力を大切に、きっとそれぞれの新しい場所で活躍してくれると確信しています。